「デリケートゾーンの黒ずみって、どうしたら治るの?」
「皮膚科でデリケートゾーンって診察してもらえるの?」
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみ解決には、さまざまな方法があります。
正しい方法を選べばデリケートゾーンの黒ずみを解消することは可能です。しかし間違った方法を選ぶと、解決しないだけでなく、デリケートゾーンが荒れて辛い思いをする可能性も。
また股やVIO、小陰唇などどこが黒ずんでいるかで解決方法も変わります。自分に合った治療法を選ぶためにも、どのような治療法があるかを知ることは大切です。
そこでこの記事では、以下を紹介しています。
- デリケートゾーンの治療方法
- 一般皮膚科と美容皮膚科の違い
- デリケートゾーンの治療におすすめの美容皮膚科3選
記事後半では、デリケートゾーン(陰部)の治療前に気になるQ&Aも紹介しているので、デリケートゾーンの黒ずみ悩みを解消したい人は、ぜひ記事をご覧ください。
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみは美容皮膚科で治療可能!
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみは、一般皮膚科ではなく美容皮膚科で治療できます。
一般皮膚科はかぶれやヤケドなどの治療、美容皮膚科は美容を目的としています。
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみは病気ではないので、一般皮膚科での治療はできません。「黒ずみをきれいにする」というのは美容目的なので、美容皮膚科での治療となります。
健康保険が適用できるかできないかも、一般皮膚科と美容皮膚科の大きな違いです。
治療目的の一般皮膚科では保険が適用できますが、美容皮膚科はすべて自己負担の自由診療となります。
一般皮膚科でも美容皮膚科でも治療が可能なニキビ治療を例にみてみると、治療費に大きな差があることがわかります。
「保険が適用されて安く治療できる一般皮膚科、一択」と思うかもしれませんが、それはもったいないかもしれません。
一般皮膚科ではニキビ治療が目的なので、外用薬と内服薬の治療がメインです。
しかし美容皮膚科では、ニキビを治療するだけでなくニキビが治った後の肌をきれいにする治療もできます。肌をきれいにしたいなら、美容皮膚科も視野に入れて検討してみましょう。
なお美容皮膚科を選ぶときのポイントは以下の5つです。
- ドクターがしっかりカウンセリングしてくれる
- クリニックの実績や得意分野を見極める
- 皮膚科や形成外科の専門医が在籍している
- 料金が分かりやすくて「適正価格」である
- アフターフォローに力を入れている
詳細は以下の記事で詳しく説明しているので、気になる人はあわせてチェックしてみてください。
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみを美容皮膚科で治療する方法5つを解説!
レーザー治療(インティマレーザー) | ケミカルピーリング(ピンクインティメイト) | 小陰唇縮小手術 | 外用薬治療(ハイドロキノン・トレチノイン) | 内服薬治療(トラネキサム酸・ビタミンC/E) | |
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おすすめ度 | 4.5 | 4.5 | 5.0 | 4.0 | 4.0 |
料金 | 50,000〜150,000円/回 | 5,000〜15,000円/回 | 125,000円〜/回 | 3,000〜7,000円/月 | 2,000〜6,000円/月 |
治療期間 | 1ヶ月に1回10分を3〜5回 |
| 手術したら治療完了 |
| 3ヶ月程度 |
シャワー・入浴 |
| 当日から可 |
| – | ー |
向いてる人 |
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上記5つが美容皮膚科で治療できる主な方法です。
何種類も治療法があるので「どれが自分にあっている方法かわからない!」という人もいるのではないでしょうか。
ここからは、ちまたで言われている5つの方法について、詳しく解説していきます。
1:レーザー治療(インティマレーザー)【きれいで自然な仕上がりを目指したい人におすすめ!】
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみを治すレーザーは4種類ありますが、一番きれいに仕上がるのはインティマレーザーです。
一般的なレーザー照射でメラニンを分解する方法だと、術後の効果が安定しないことがありました。しかしインティマレーザーによる肌の表面を薄く削り取るレーザーです。
反応が良い箇所と悪い箇所で仕上がりにムラがあるレーザー照射と違って、表皮を薄く削り取るインティマレーザーなら、色斑がなく均一な色調でだんだん色素が薄くなっていきます。
そのため、きれいで自然な仕上がりを目指すことができます。
治療時間は1回10分、ダウンタイムは一番長いですが、痛みはほぼないので、痛みに弱い人でも安心して受けられますね。
湘南美容外科では、インティマレーザーの中でも日本で数少ない最新機種・ジュリエットレーザーを採用していて、73,100円から治療が受けられます。
インティマレーザーは費用が若干高めですが、きれいなデリケートゾーンを目指したい人にはおすすめの治療法です。
2:ケミカルピーリング(ピンクインティメイト)【痛み少なく黒ずみ除去したい人におすすめ!】
ケミカルピーリングは、クリニックで受けれられる治療の中ではリーズナブルな治療です。
化学薬品を皮膚に塗ってはがすだけでデリケートゾーン(陰部)の黒ずみや肌のざらつき、ニキビなどの肌トラブルの改善が期待できます。
肌がツルッとすることでレーザーが乱反射しにくくなるので、レーザー治療の効果を高めてくれるという効果も。そのため、インティマレーザーなどのレーザーとあわせて治療する方も多いです。
デリケートゾーンの黒ずみを取る場合は、ケミカルピーリングの中でも、デリケートゾーンなど身体の敏感な肌専用に開発された「ピンクインティメイト」がおすすめです。
治療感覚は1週間ごと、3〜5回を目安に行いましょう。黒ずみが改善された後も、月一回のメンテナンス治療を受けるとより効果的です。
ピンクインティメイトは、TCB(東京中央美容外科)で15,000円から治療が可能です。
ケミカルピーリングを受けられるおすすめのクリニックが知りたい場合は、こちらの記事もぜひご覧ください。
3:小陰唇縮小手術で治療【確実に黒ずみなくしたい人におすすめ!】
「ひだひだ(小陰唇)が大きくて黒ずみが目立つ」「Iラインの黒ずみがひどい場合」は、小陰唇を切除する「小陰唇縮小手術」がおすすめです。
黒ずみ部分を取ってしまうので、効果は確実です。外科手術ではありますが、局部麻酔を行うので手術中の痛みはほぼありませんし、出血もほぼないです。
術後は1〜3回の通院が必要ですし、ダウンタイムは1週間程度と長めですが、持続性は半永久的。
「絶対に黒ずみをなくしたい!」という人にはおすすめの治療方法です。
4:外用薬(ハイドロキノン・トレチノイン)で治療【効果実感を早く感じたい人におすすめ!】
ハイドロキノン | トレチノイン | |
---|---|---|
期待できる効果 | メラニン色素の生成を阻害 | 肌のターンオーバーを促進 |
副作用 | 肌の赤みや白斑 | 特になし |
使用期間の目安 | 1〜3ヶ月 | 1〜1.5ヶ月 |
美容クリニックや美容皮膚科で、黒ずみケアのために処方される外用薬は、ハイドロキノンとトレチノインが一般的です。単体で使うのではなく、併用して使った方がより効果があると言われています。
なぜなら、トレチノインにはターンオーバーを促す効果があるので、メラミン色素の排出を促進することができるからです。
一般的な使用方法は以下になります。
治療開始からの期間 | 治療内容 |
---|---|
1ヶ月〜1.5ヶ月 | トレチノイン・ハイドロキノンを併用する |
2ヶ月〜3ヶ月 | ハイドロキノンのみを使用する |
3ヶ月〜4.5ヶ月 | 休薬期間 |
このように、ハイドロキノンとトレチノインを1〜1ヶ月半のサイクルで治療を行います。黒ずみが改善しない場合は、いったん休薬期間をはさみ2周目、3周目と継続するケースも珍しくありません。
ハイドロキノンとトレチノインは、皮膚科で処方される外用薬。トレチノインは皮膚科でしか購入できません。
ハイドロキノンは市販薬もありますが、非常に刺激が強く白斑が起きたという例もあります。、必ず使用料は守りましょう。
「市販薬をデリケートゾーンにぬったらヒリヒリ痛い! 」という経験がある人にも、医師の診察がある外用薬治療を試してみてほしいです。
参考:美白製品とその作用
参考:トレチノイン療法
参考:アイシークリニック
5:内服薬治療(トラネキサム酸・ビタミンC /E)で治療【敏感肌におすすめの治療法】
「皮膚が弱いから、デリケートゾーンの直接治療や外用薬は使いたくない!」というあなたには、内服薬での治療がおすすめです。
肝斑の治療薬として有名な「トラネキサム酸」ですが、メラノサイトの活性化因子の産生を抑制し炎症を押させる効果もあるので、黒ずみ改善が期待できます。
ビタミンCとビタミンB5が主成分の「シナール」は、メラミンの生成抑制や色素沈着防止効果で黒ずみに働きかけます。
そんなシナールとあわせて服用した方がいいと言われているのが、ビタミンEを主成分としている「ユベラ」やL-システインというアミノ酸が主成分の「ハイチオール」。
どちらも肌のターンオーバーを正常化が期待できる成分なので、シナールと一緒に摂ることで、メラミン生成の予防とメラミン排出どちらにも働きかけてくれます。
シナールやトラネキサム酸配合の内服薬は、病院以外の市販や通販でも購入できます。
しかし市販薬は、医師の診断や観察下ではないことや副作用のリスクなどがあることから成分の配合量が少なく効果もちがいます。
トラネキサム酸であれば、市販薬は1日最大750mgとなっていますが、処方薬の場合、1日最大750~2,000mgと服用量の範囲が広くなっています。
もし効果を実感したいのであれば、美容皮膚科で処方されてクリニックがおすすめです。
参考:J-Stage
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみ治療におすすめの美容皮膚科3選!
1.TCB (東京中央美容外科) | 2.湘南美容クリニック | 3.品川美容外科 |
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✔デリケートゾーン専用ピーリング「ピンクインティメイト」を用意 ✔硬毛化対策あり | ✔インティマレーザーの中でも最先端の「ジュリエットレーザー」を採用 | ✔様々な科目の専門医・医学在籍だから小陰唇縮小手術も安心 |
ピンクインティメイト:15,000円/回 | 全身脱毛5回:132,000円〜 | 全身脱毛1回:26,800円〜 |
ここでは、デリケートゾーン(陰部)の黒ずみ治療を取り扱う際におすすめクリニックを、治療別に3つ厳選しました!美容クリニック選びの参考にしてください。
1:TCB(東京中央美容外科)【デリケートゾーン(陰部)専用のピーリングだから肌にやさしく黒ずみ除去!】
TCB(東京中央美容外科)の基本情報 | |
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おすすめ治療方法 | ピンクインティメイト |
治療金額 | 15,000円/回 |
治療期間 | 約1ヶ月前後(1週間に1回、3〜5回の治療が必要。治療完了後も月1回のメンテナンス推奨) |
治療時間 | 10〜15分 |
シャワー・入浴 | 当日から可能 |
クリニック数 | 全国91院 |
最初におすすめするのは、ピンクインティメイトが受けられるTCB(東京中央美容外科)です。
ピンクインティメイトはケミカルピーリングの一種で、肌への刺激が弱く手頃な価格で受けられる治療。通常のケミカルピーリングを取り扱っているクリニックは多いですが、ピンクインティメイトを取り扱っているクリニックは少ないです。
中でもTCB(東京中央美容外科)は、デリケートゾーンなど婦人科の治療においては、豊富な技術と知識をもつ女性看護師が対応してくれます。
「デリケートな箇所を人に見せるのは恥ずかしい……」と躊躇している人でも、リラックスして治療を受けることができおすすめです。
2:湘南美容クリニック【日本初上陸!最新のインティマレーザー「ジュリエットレーザー」を採用】
湘南美容クリニックの基本情報 | |
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おすすめ治療方法 | インティマレーザー(ジュリエットレーザー) |
治療金額 | 73,100円〜/回 |
治療期間 | 約3〜5ヶ月前後(1ヶ月に1回、3〜5回が目安) |
治療時間 | 10分前後 |
シャワー・入浴 | シャワーは当日から可能。入浴は翌日以降。 |
クリニック数 | 国内外100院以上 |
次におすすめなのは、インティマレーザーの中でも最先端の「ジュリエットレーザー」を日本で初めて導入した湘南美容クリニックです。
インティマレーザーは肌の表面を薄く削り取り黒ずみを改善するレーザーですが、その中でもジュリエットレーザーは美容婦人科治療に特化したレーザー。
痛みが少なく、加齢や出産による膣の緩みや妊娠線を薄くする効果もあります。
価格は少し高いですが、痛みやダウンタイムなくVIOの色素沈着や黒ずみをきれいにしたい!という人にはおすすめです。
3:品川美容外科【専門医が多数在籍しているから小陰唇縮小手術も安心!】
品川美容外科の基本情報 | |
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おすすめ治療方法 | 小陰唇縮小 |
治療金額 | 214,870円〜/回 |
治療期間 | 1日 |
治療時間 | 30分前後 |
シャワー・入浴 | シャワーは2〜3日後、入浴は2週間後 |
クリニック数 | 国内39院 |
最後におすすめなのは、さまざまな科目の専門医・医学博士が在籍している品川美容外科です。
小陰唇の黒ずんでいる場合、一番確実に黒ずみを治療できるのが小陰唇を切り取る小陰唇縮小です。麻酔を使った外科手術となるので「気にはなるけど不安」という方もいるのではないでしょうか。
品川美容外科には、日本美容外科学会(JSAS)専門医、医学博士をはじめ、日本美容外科学会会員はもちろん、日本麻酔科学会指導医、日本麻酔科学会専門医も在籍しているので、麻酔を伴う外科手術も安心して任せることができます。
一般の形成外科では女性の外陰部の手術ですが、品川美容外科では5,000円以上の症例数がありますし、悩みが相談しやすい女医が担当してくれることもおすすめの理由です。
外科手術なので術後の回復には時間がかかりますが、手術が終わると治療も完了するので「すぐに黒ずみをなくしたい!」という人は、品川美容外科の小陰唇縮小がおすすめです。
美容皮膚科でデリケートゾーン(陰部)の黒ずみ治療する前に気になる5つのQ&A!
1:黒ずみ効果がありすぎて白くなることはありませんか?
2:術後はすぐお風呂に入れますか?
術後すぐに入浴できるかは、治療によって違います。以下が治療別の目安です。
- レーザー治療:シャワーは当日可・入浴は3日目から
- ケミカルピーリング:当日から可
- 小陰唇縮小:シャワーは患部に掛からなければ当日可・入浴は2週間後から
3:生理時期でも治療は可能ですか?
「外用薬」「内服薬」は生理中でも治療可能です。
「インティマレーザー」「ケミカルピーリング」「小陰唇縮小」は、衛生面を考慮して生理中の治療は控えてください。
4:妊娠中・授乳中にインティマレーザーの治療はできますか?
5:小陰唇縮小は何日間入院しますか?
まとめ
✔一般皮膚科は治療目的で保険適用、美容皮膚科は美容目的で自由診療
✔美容皮膚科で行えるデリケートゾーンの黒ずみ治療は5種類
✔ピンクインティメイト治療でおすすめの美容皮膚科はTCB(東京中央美容外科)
✔日本初上陸のジュリエットレーザーを取り扱ってる美容皮膚科は湘南美容クリニック
✔小陰唇縮小でおすすめの美容皮膚科は品川美容外科
デリケートゾーン(陰部)の黒ずみは、美容皮膚科で治療ができます。
治療方法は5つほどあり、費用や治療完了は違います。それぞれの方法を比較して、自分にあった治療を検討しましょう。
外用薬・内服薬以外の治療方法でおすすめの美容皮膚科は以下です。
- ケミカルピーリング(ピンクインティメイト):TCB(東京中央美容外科)
- レーザー治療(インティマレーザー):湘南美容クリニック
- 小陰唇縮小:品川美容外科
この記事が、あなたにあったデリケートゾーン(陰部)の黒ずみ治療のお役に立てたら嬉しいです。