「白髪が気になるのに美容院に行くヒマがない」「自宅で簡単に白髪を染めたい」という方にニーズがある市販の白髪染めヘアカラー。
ドラッグストアーを見てもネットショッピングサイトを見ても、たくさんのメーカーが販売している上、泡で出てくる白髪染めやブラシで塗るタイプなど染め方がそれぞれ異なるので、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
また、白髪を染めるなら長持ちする白髪染めや、髪の傷みが少ない白髪染めを選びたいという女性も多くいます。
そこで今回は、長持ちして髪の傷みが少ない市販の白髪染めヘアカラーの中から厳選して10商品をご紹介していきます。
長持ちする白髪染めを選ぶ上で重要なポイントについても解説していますので、白髪染めヘアカラー選びに困っていた方は、ぜひ参考にしてくださいね。
白髪染めヘアカラーはセルフカラーで最適に染まる方法！
ここでは、白髪染めヘアカラーについて、セルフで染められると人気の白髪染めヘアカラーのほかに、白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントそれぞれの違い、セルフカラーと美容院でのカラーの違いについて解説していきます。
1：白髪染めシャンプー白髪染めトリートメントとの3つの違いについて！
白髪染めシャンプーは、通常のシャンプーと同じように頭皮や髪の汚れを落としつつ、徐々に白髪を目立たなくしていきます。
わざわざ白髪を染めるための時間を確保する必要がないので、いつものシャンプーを白髪染めシャンプーに変えるだけという手軽さが人気です。
白髪染めシャンプーは白髪染めヘアカラーのように髪の内部に染料を入れて染めるわけではなく、髪の表面を着色するタイプですので、白髪を目立たなくするには複数回の使用が必要になります。とはいえ、徐々に染まっていくので周囲に気付かれにくく、自然に白髪を目立たなくしたい方に適しています。
一方の白髪染めトリートメントは、白髪を目立たなくしながら傷んだ髪を補修できるのが白髪染めシャンプーとの違いであり特徴です。
複数回の使用が必要なシャンプーに対し、白髪染めトリートメントは1回の使用でも染まりやすく、さらに使用を繰り返すことで白髪染めの効果も持続できるというメリットもあります。
いずれにしても、使用を止めると徐々に染料が落ちていくため、継続的な使用が必要となります。
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2：セルフカラーと美容院でのカラーリングの違い
続いて、セルフカラーと美容院のヘアカラーの違いについて解説します。
セルフカラーは自宅で簡単に染められる上、価格が安いのがメリットです。「明日は女子会があるから染めておこう」など、思い立った時にすぐ染められるのが魅力です。
ただし、セルフカラーは自分で染めるのはやはり難しく、うまく染められない部分があったり、イメージした髪色にならなかったりといったデメリットもあります。
一方の美容院でのヘアカラーの最大のメリットはプロに染めてもらうことで、ムラなくキレイに染められることです。髪のことを誰よりも知っている美容師さんだからこそ、ダメージを最小限に抑えて染めていくことが可能です。
ただし、セルフカラーに比べると価格が高く、そのうえ、わざわざ予約をして通う必要もあり、思い立った時に染められないことがデメリットといえます。
自宅で簡単に染められるセルフカラー、美容院でのヘアカラー、どちらにもメリット・デメリットがあるので、好みで選ぶといいですね。
3：白髪染めヘアカラーはタイプによって異なる
画像引用：ビーリス（b.ris） ウエラトーン
白髪染めヘアカラーには、大きく分けて泡で出てくるタイプと、クリームタイプがあります。
泡タイプは、事前の準備が少なく、出てきた泡を髪に塗布して揉み込むだけで染められるので簡単。頭頂部も後頭部も塗りやすいというメリットがあります。しかし、その分、しっかり揉み込まないとムラになりやすいというデメリットも…。しっかり揉み込めばムラになりにくいので、そこだけクリアすればとても使いやすい白髪染めヘアカラーといえるでしょう。
一方のクリームタイプは、1剤と2剤を混ぜて使うため、事前準備が必要になります。また、ブラシで塗布していくため慣れていない人は後頭部が塗りにくいと感じるでしょう。しかし、ブラシを使うため生え際の白髪にも塗布しやすく、髪に密着させやすいといえます。
泡タイプ、クリームタイプ、どちらにもメリット・デメリットがあるので、使いやすい方を選ぶようにしましょう。
長持ちする市販の白髪染めヘアカラーを選ぶ上で重要な3つのポイント！
ここでは、白髪染めヘアカラーを選ぶ上で重要なポイントを3つご紹介します。長持ちする白髪染め選びの参考にしてみてください。
1：「オシャレ染め」ではなく「白髪染め」を選ぶ
長持ちする白髪染めヘアカラーを選ぶとき、オシャレ染めまたは黒髪用ヘアカラーではなく、「白髪染め」と書かれたヘアカラーを選ぶようにしましょう。
オシャレ染めは黒髪を明るい色に染めるためのもの。オシャレ染めを白髪染めとして使うと、白髪が染まらず黒髪だけ染まったり、不自然な色になったりすることがあります。
最近のオシャレ染めはアッシュカラーなどのオシャレなカラーが販売されていますが、白髪は染まりませんので注意しましょう。
2：リタッチしやすい白髪染めを選ぶ
白髪染めヘアカラーを長持ちさせるためにも、白髪染めヘアカラーはリタッチしやすいタイプを選ぶようにしましょう。
根元から白髪が出てくるのを気にして全体染めをしてしまうと、毛先の髪はどんどんダメージを重ねる上、毛先の毛色だけが濃くなり、根元の白髪がさらに目立つという悪循環になってしまいます。
また、髪を真っ黒に染めていると生えてきた根元の白髪はコントラストの加減で余計に目立ちます。
一度全体染めをしたら、毛先の色が抜けてくるまで「リタッチ」のみにしましょう。そのためにも、泡タイプ、クリームをクシで塗布するタイプなど自分が使ってみてリタッチしやすい白髪染めを選ぶと白髪染めが長持ちします。
3：アレルギーが心配な方はジアミン不使用の白髪染めを選ぶ
ヘアカラーによるアレルギーはすぐにアレルギー反応が出る「即時型アレルギー」と、ヘアカラーから48時間後くらいに反応が出る「遅延型アレルギー」の2つがあります。
白髪染めヘアカラーの最中に息苦しさを覚えたら、すぐに使用を止め、症状が重くなるようならすぐに医師の診察を受けるようにしてください。
また、白髪染めヘアカラーのあと、頭皮や首元、顔などに赤みや発疹、腫れなどの症状が出る場合もあります。その場合も皮膚科を受診するようにしましょう。
白髪染めに含まれているジアミンでこのようなアレルギー反応が出ることがありますので、心配な方はジアミン不使用の白髪染めトリートメントや白髪染めシャンプー、ヘアマニキュアなどを試してみましょう。また、白髪染めヘアカラーを使用する前は、必ずパッチテストを行うようにしてください。
長持ちする市販の白髪染めヘアカラーおすすめランキング10選！
ここからは、長持ちする市販の白髪染めヘアカラーを厳選して10商品ご紹介していきます。ぜひお気に入りを見つけてくださいね。
1位：ビーリス（b.ris）【放置時間最短5分の白髪染め】
| 価格（税込み） |
|
|---|---|
| 内容量 | 80g |
| 酸化染料（ジアミン系） | 使用 |
| タイプ | 泡 |
| 放置時間 | 5分～15分 |
| カラー | ダークブラウン・ブラック |
ビーリス（b.ris）白髪染めは、ヘアケアブランドと共同開発された泡になって出てくる白髪染めです。
たった5分の放置時間でもしっかりキレイに染まる上、ヘアカラー特有のツンとした刺激臭がないのが特徴です。
また、白髪を染めながら髪質を整えてくれるので、染め上がりはしっとりつややか。発売以来、完売が続いている大人気白髪染めヘアカラーです。
ビーリス（b.ris）白髪染めは商品に自信があるから、20日間の全額返金保証つき。万一からだにトラブルが起きた場合、何日後でも商品代金を返金してもらえます。
定期初回は約57％OFFの1,980円。送料無料なのでぜひ一度試してみてくださいね。
簡単に使えるのに、たった1回の使用で美容室並みの仕上がりになると人気のビーリス（b.ris）白髪染め。「美容師さんも絶賛するほどサラツヤ髪になれる」とのウワサもあり、白髪で悩む私はずっと気になってました。しかしネットショップサイトを[…]
2位：ボタニカルエアカラーフォーム【空気で染める】
| 価格（税込み） |
|
|---|---|
| 内容量 | 80g |
| 酸化染料（ジアミン系） | 使用 |
| タイプ | 泡 |
| 放置時間 | 5分～15分 |
| カラー | ナチュラルブラック、ダークブラウン、ライトブラウン |
ボタニカルエアカラーフォームは、創業74年の老舗医薬品メーカーの明治薬品と登場プライム上場企業のフューチャーラボが開発した、泡で出てくる白髪染めヘアカラーです。
以前は、ナチュラルブラックとダークブラウンの2色しかありませんでしたが、新たにライトブラウンが追加されて3色展開に。白髪染めはあまり色を選べないので、明るい色があるのは嬉しいですね。
脱色剤を使わず、空気で染めるのでキューティクルを開かず髪を傷めにくいのが特徴です。
定期初回は1本2,750円で購入でき、余った分は取っておけるので経済的です。
3位：ウエラトーン ツープラスワン クリームタイプ【全25色で色選びが楽しい】
| 価格（税込み） | オープン価格（Amazon参考：1,273円） |
|---|---|
| 内容量 | A剤 60g B剤 60g エッセンス7.3ml |
| 酸化染料（ジアミン系） | 使用 |
| タイプ | クリーム |
| 放置時間 | 約30分 |
| カラー | 全25色 |
ウエラトーン ツープラスワン クリームタイプは、クリームタイプの白髪染めヘアカラーを刷毛で塗布していくタイプの白髪染めヘアカラーです。
毛をかき分けて塗っていく手間はありますが、刷毛がやわらかく塗りやすいので、初めての方でも失敗しにくいでしょう。
可愛いピンクブラウンから、赤みを抑えたマットブラウンまで色は全部で25色。日本人の髪色になじみやすい色ばかりが揃っています。
ウエラトーン ツープラスワン クリームタイプも残りは取っておけるので、リタッチにも便利。ミクロ色素処方で色持ちが6週間も続きます。
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4位：ダリヤ サロン ド プロ 泡のヘアカラー・エクストラリッチ【もちもちの泡で使いやすい】
| 価格（税込み） | オープン価格（Amazon参考：1,200円） |
|---|---|
| 内容量 | 1剤：50g 2剤：50g |
| 酸化染料（ジアミン系） | 使用 |
| タイプ | クリーム |
| 放置時間 | 約20分 |
| カラー | 全12色 |
ダリヤ サロン ド プロ 泡のヘアカラー・エクストラリッチは、6つのトリートメント配合でモチモチした泡が特徴の白髪染めヘアカラーです。
きめ細かな泡がスッと髪になじみ、しっかり密着。垂れにくい泡なので、床を汚す心配もあまりありません。
長く色持ちをキープする成分が配合されているので、キレイな髪色が長く続きます。
ヘアカラー独特のツンとしたアンモニアのようなニオイもないので、染めている間も快適に過ごせますよ。
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5位：ブローネ 香りと艶カラー クリーム【ツンとしない優しい香りが◎】
| 価格（税込み） | オープン価格（Amazon参考：597円） |
|---|---|
| 内容量 | 1剤：40g 2剤：40g |
| 酸化染料（ジアミン系） | 使用 |
| タイプ | クリーム |
| 放置時間 | 約15分 |
| カラー | 全11色 |
ブローネ 香りと艶カラー クリームは、商品名にもあるように、白髪染めヘアカラー独特のツンとしたアンモニアのようなニオイがしない、香りの良い白髪染めヘアカラーです。
染めた後もヘアカラーのニオイがしなくて快適。クシとブラシで塗布していくクリームタイプです。ニオイ残りが気になっている方には適しているでしょう。
クリームのなかにキューティクルケア成分（毛髪保護成分）が含まれていて、染めたあとの指通りがなめらか。つやつやな仕上がりが特徴の白髪染めヘアカラーです。
ブローネ 香りと艶カラー クリームも残りは次に取っておけますよ。
6位：ベネフィーク ヘアカラー 【サロン発想でつややかな染め上がり】
| 価格（税込み） | 1,980円 メーカー希望小売価格 |
|---|---|
| 内容量 | 1剤：45g 2剤：45g アフターカラートリートメント：40g プレカラートリートメント：10mL×2包 |
| 酸化染料（ジアミン系） | 使用 |
| タイプ | クリーム |
| 放置時間 | 約30分 |
| カラー | 全10色 |
ベネフィーク ヘアカラーは、自然でムラのない仕上がりが特徴の白髪染めヘアカラーです。
一般的な市販の白髪染めヘアカラーは、キューティクルを開いて染めるため、染めた直後が最も傷みやすいのですが、ベネフィーク ヘアカラーは、専用のトリートメントでしっかりケア。
つやのある手触りの良い染め上がりになるのが特徴です。
クリームタイプでムラなく染められ、あまったら次に取っておけます。リタッチにも便利ですね。
7位：シエロ ヘアカラークリーム【根元のリタッチにも便利】
| 価格（税込み） | オープン価格（Amazon参考：780円） |
|---|---|
| 内容量 | 80ｇ |
| 酸化染料（ジアミン系） | 使用 |
| タイプ | クリーム |
| 放置時間 | 約15分 |
| カラー | 全19色 |
シエロ ヘアカラークリームは、ブラシにプッシュするだけで、必要な量のクリームが出てくる便利な白髪染めヘアカラーです。
クリームタイプは一般的に、トレーにクリームを出して、ブラシで混ぜる手間がありますが、シエロはワンプッシュで出てくるので混ぜる手間がありません。
また、染料が髪の奥深くまで浸透するので従来のシエロより色持ちがアップしています。
色は、全部で19色。落ち着いた色味のアッシュ系から、可愛いピンクレッド系まであり、白髪染めとは思えないカラーバリエーションが魅力です。
これまでの色味のなさを残念に思っていた方にピッタリです。
8位：サイオス ヘアカラークリーム【サロン品質をおうちで】
| 価格（税込み） | オープン価格（Amazon参考：732円） |
|---|---|
| 内容量 | 1剤：50g 2剤：50g |
| 酸化染料（ジアミン系） | 使用 |
| タイプ | クリーム |
| 放置時間 | 約20分 |
| カラー | 全12色 |
サイオス ヘアカラークリームは、染め上がりの色にこだわった、クリームで出てくる白髪染めヘアカラーです。
クリームを何回にも分けて使用できるのでリタッチでも便利。
ツンとするニオイの元となるアンモニアが添加されておらず、香料も無添加なので染めた後のニオイ残りが気になりません。
キレイ成分（シルクPPT）が、髪の内側の染料をしっかり閉じ込めて色持ちをアップさせてくれます。しっとりサラサラとした指通りもGood。まるでサロン帰りにような手触りの髪になれますよ。
9位：スティーブンノル ニューヨーク カラークチュール クリームヘアカラー【落ち着いた色味が◎】
| 価格（税込み） | 1,551円 |
|---|---|
| 内容量 | 1剤：60g 2剤：60g シャンプー：15mL トリートメント：15g |
| 酸化染料（ジアミン系） | 使用 |
| タイプ | クリーム |
| 放置時間 | 約25分 |
| カラー | 全12色 |
スティーブンノル ニューヨーク カラークチュール クリームヘアカラーは、クリームタイプの白髪染めヘアカラーです。
色味は全部で12色ですが、かなり落ち着いた色展開で、大人な印象。アッシュ系や落ち着きのあるブラウンがあるので、好みで選んでみるといいですね。
全体染めはもちろん、クリームを残しておけるのでリタッチにも最適。ツンとしたニオイも少ないので、染め上がりのニオイ残りが気になる方にもおすすめです。
付属のシャンプー＆リンスは、アルカリに傾いた髪を本来の弱酸性に戻して染めた色味をキープしてくれます。
スティーブンノル ニューヨーク カラークチュール クリームヘアカラーの公式サイトを見る
10位：マロン マインドカラー 【ジアミン系染料不使用】
| 価格（税込み） | オープン価格（Amazon参考：786円） |
|---|---|
| 内容量 | 1剤：70g 2剤：70g |
| 酸化染料（ジアミン系） | 不使用 |
| タイプ | クリーム |
| 放置時間 | 約15分 |
| カラー | 全2色 |
マロン マインドカラーは、ご紹介している商品のなかでは唯一の、ジアミン系の染料が不使用の白髪染めヘアカラーです。
これまでアレルギーがあり一般の白髪染めヘアカラーが使えなかった方におすすめ。天然植物染料配合で地肌に優しいのが特徴です。
クリームタイプで小分けしやすく、トリートメントも配合されているので、染め上がりもつややかでしっとり。量も今回ご紹介したなかでは最も多いので、複数回使えて経済的です。
色はソフト黒褐色と自然な黒褐色、明るいブラウンの3色しかありませんが、ジアミン系の白髪染めが使えなかった方には安心して使えるでしょう。
市販の白髪染めヘアカラー10商品を6つの項目で徹底比較！
| 価格（税込み） | 内容量 | 酸化染料（ジアミン系） | タイプ | 放置時間 | カラー | |
|---|---|---|---|---|---|---|
ビーリス（b.ris） |
| 80g | 使用 | 泡 | 5分～15分 | ダークブラウン・ブラック |
ボタニカルエアカラーフォーム |
| 80g | 使用 | 泡 | 5分～15分 | ナチュラルブラック、ダークブラウン、ライトブラウン |
| ウエラトーン ツープラスワン クリームタイプ | オープン価格（Amazon参考：1,273円） | A剤 60g B剤 60g エッセンス7.3ml | 使用 | クリーム | 約30分 | 全25色 |
| ダリヤ サロン ド プロ 泡のヘアカラー・エクストラリッチ | オープン価格（Amazon参考：1,200円） | 1剤：50g 2剤：50g | 使用 | クリーム | 約20分 | 全12色 |
| ブローネ 香りと艶カラー クリーム | オープン価格（Amazon参考：597円） | 1剤：40g 2剤：40g | 使用 | クリーム | 約15分 | 全11色 |
| ベネフィーク ヘアカラー | 1,980円 メーカー希望小売価格 | 1剤：45g 2剤：45g アフターカラートリートメント：40g プレカラートリートメント：10mL×2包 | 使用 | クリーム | 約30分 | 全10色 |
| シエロ ヘアカラークリーム | オープン価格（Amazon参考：780円） | 80ｇ | 使用 | クリーム | 約15分 | 全19色 |
| サイオス ヘアカラークリーム | オープン価格（Amazon参考：732円） | 1剤：50g 2剤：50g | 使用 | クリーム | 約20分 | 全12色 |
| スティーブンノル ニューヨーク カラークチュール クリームヘアカラー | 1,551円 | 1剤：60g 2剤：60g シャンプー：15mL トリートメント：15g | 使用 | クリーム | 約25分 | 全12色 |
| マロン マインドカラー | オープン価格（Amazon参考：786円） | 1剤：70g 2剤：70g | 不使用 | クリーム | 約15分 | 自然な黒褐色、ソフトな黒褐色 |
今回ご紹介している白髪染めヘアカラーを一覧表にしてみました。
価格は数百円台から2,000円台、4,000円台のものまでさまざまですね。ビーリス（b.ris）など泡で出てくるタイプは白髪染めに慣れていない人でも使いやすく、しっかり揉み込めばムラにもなりにくいです。
クリームタイプは刷毛で密着させやすいので、生え際の白髪に塗布しやすく、細部まで塗りやすいのが特徴です。しかし、クリームタイプの白髪染めは後頭部はきちんと髪をブロックに分けておかないと塗りにくいのがデメリット…。慣れてくれば上手に塗れるようになるので、好みに合わせて選んでみましょう。
また、最後にご紹介したマロンマインドカラーは、今回ご紹介している白髪染めヘアカラーのなかで唯一ジアミン系の染料不使用ですので、過去に白髪染めでアレルギーを起こしてしまった方でも安心して使えます。
いずれも、キレイに染まる白髪染めヘアカラーばかりをご紹介してきたので、ぜひお気に入りを見つけてくださいね。
市販の白髪染めヘアカラーでなるべく傷まないようにする方法は？
ここでは、市販の白髪染めヘアカラーで髪を染めてもなるべく傷まないようにする方法を3つご紹介します。
1：2回目からは全体染めではなくリタッチをする
最初に白髪を染めた後、根元から生えてくる白髪が気になるからといって、2回目以降も全体染めをすると、毛先を中心に傷みが激しくなってしまいます。
2回目以降は、根元の白髪だけを染める「リタッチ」を行い、全体染めは毛先の染料が明るく色落ちするまで辞めておきましょう。
そうすると、髪を傷めずにすみます。
2：シャンプーにこだわる
白髪を染めるとどうしても髪に負担がかかってしまう上、毎日のシャンプーでさらに傷んでしまいがち…。
一般的にシャンプーは頭皮や髪の汚れをしっかり落とすことが目的ですので、洗浄力が高めになっていることが多いです。
洗浄力が高いと頭皮や髪のうるおいまで洗い流してしまうため、白髪染めをした髪には、アミノ酸系の頭皮と髪に優しいシャンプーを使うか、またはヘアカラーした髪専用のシャンプー、ダメージヘア用のシャンプーを使うのがおすすめです。
3：トリートメントをする
一般的に市販の白髪染めヘアカラーは、キューティクルを開いて髪の内部に染料を入れて染めていきます。そのため、髪の内部の潤い成分が流れ出て髪が傷むのです。白髪を染めたあとは必ず毎日トリートメントをして、髪をいたわってあげましょう。
白髪染めヘアカラーの中にはトリートメントが付属しているものがあるので、白髪を染めたあとは必ず使うようにし、髪を傷みから保護するようにしてください。
また、今回ご紹介したビーリス（b.ris）やボタニカルエアカラーフォームのように、キューティクルを開かずに白髪染めを行うヘアカラーもあります。髪の傷みが気になる方はこうした白髪染めヘアカラーを選ぶのもひとつの方法です。
市販の白髪染めヘアカラーを購入する前に気になる5つのQ&Aを解説！
ここでは、市販の白髪染めヘアカラーを購入する前に知っておきたいことをQ&A形式でまとめてみました。
1：白髪染めとヘアカラーどっちを選んでもいいの？
2：40代、50代におすすめの白髪染めは？
3：白髪染めにもアッシュカラーはありますか？
4：男性用の白髪染めでも女性の白髪を染められますか？
5：赤毛にならない市販の白髪染めヘアカラーってありますか？
まとめ
- 白髪染めヘアカラーは、セルフは簡単に染められて安価。ただしムラになりやすい
- 泡タイプは手で簡単に染められ後頭部も塗りやすい
- クリームタイプは生え際など細かい部分が塗りやすいが後頭部は塗りにくい
- 白髪染めヘアカラーを選ぶ際は、オシャレ染めではなく「白髪用」を選ぶ
- 髪を傷めないようリタッチしやすい白髪染めを選ぶ
- アレルギーが心配な方はジアミン不使用の白髪染めを選ぶ
今回は、市販の白髪染めヘアカラーのなかから厳選して10商品ご紹介してきました。
セルフで染める白髪は簡単に染められる上安価ですが、きちんと密着させないとムラになりやすいです。白髪染め初心者の方は、手軽に塗りやすい泡タイプを選ぶといいでしょう。
手間はかかりますが、髪をきちんとブロックに分けて塗布できるなら、クリームタイプがおすすめ。後頭部が塗りにくいというデメリットはありますが、髪に密着させやすくムラになりにくいのが特徴です。
また、過去に白髪染めでアレルギー反応が出たことがある方は、ジアミン系の染料不使用の白髪染めがおすすめです。もしくは、地肌と髪に優しい白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントも検討してみてください。
ぜひお気に入りの白髪染めを選んでみてくださいね。